ゲストハウスのび -Guest house nobi-

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所有からシェアの時代へ

世界はシェアリングエコノミーの時代へ

 

みなさんこんにちは。

amazonで鼻シュッシュ(カイゲン点鼻薬)を5個頼んだら、なぜか25個入っていて、

誰に何こあげようかワクワクしているゲストハウスのびのRyojiです。

しかもさらに嬉しいことに、配達してきたのがSAGAWAのおっちゃん。

あれ?amazon撤退してなかったっけ?

何はともあれ、

やっぱり仕事が丁寧。佐川とヤマト。

 

さて今回は、今世界の時代の流れになっている、シェアリングエコノミーについて書こうかと思います。

ここで「世界の」と言ったのは、日本にはまだ馴染みのない感じがめちゃめちゃするから。

シェアエコとは簡単に言うと、個人の所有しているモノやサービスを、多くの人と共有、交換する事。

僕がこのシェアエコの流れを知ったのは今から5年前。

賢くて優しい友人が教えてくれた、Airbnbの存在です。

Airbnbについては後ほど話しますが、まずは、今のようにモノがなかった貧しい時代から、

モノが有り余っている現代までの、人々の「幸せの尺度の変化」について話した方がいいかなと思うのでそうします。

 

貧しく、モノが無かった時代、人々はモノを作りまくった(ありがとうございます)

 

 

戦後の貧しかった日本、とにかく食べていく事で必死でした。

そして、人々の生活を豊かにするために、たくさんのモノが作られ、

日本は高度経済成長期を迎え、本当に豊かになり、便利になりました。

例えば今クーラーが無かったら、夏死んじゃいますよね>_<

昔の人が頑張ってたくさんのモノを作ってくれたおかげで、今僕たちは不自由する事なく暮らせてます。

モノを「所有する」事が、人々の幸せだったわけです。

 

しかしモノがある事が当たり前になってしまった今、

モノを所有するだけでは幸せを感じられなくなったりしてます、、

人は、足りないものを満たす事で幸せを感じるという、何ともわがままな生き物のようです笑

 

「モノ」から「物語」の時代へ

 

昔と今の車のCMを比較すると、売り方が全然違くて面白いです。

昔は車の見た目や性能を売りにしていました。

みんなが良い車を持つことに憧れ、それがステータスでした。

ところが今は、人々の「物語」を売りにしています。

 

SUBARUのCMとか、最初「これ何のドラマ?」って思ったくらい。

見出しで、「あなたと車の物語」と出て、家族や恋人たちのストーリーが描かれてます。

けっこう感動したりもします笑

これは、「誰かとの時間をシェアするための、思い出作りのツールとして、SUBARUの車があるよん」、というふうに売り出していると感じられます。

 

若い人は今、あまり車を買わないそうです。

高くて維持費がかかる事も、もちろん理由の1つですが、

車を所有することに、昔に比べてあまりステータスを感じないようですね。

誰かと素敵な思い出を作る、「物語」が大切なわけで。

そのためのツールは、もう揃ってますからね。

時代はモノから物語へ。

そして、インターネットやSNSのおかげで、僕たちは今世界中の人たちと簡単につながる事ができ、

お互いを分かり合い、すっばらしい思い出を作る事もできますし、

平和について考えるようにもなります笑

今はそんな社会になっています。

そして今、モノやサービス、考え方が多様化したグローバル社会で注目されているものこそ、

シェアリングエコノミーです。

 

UberとAirbnbが作った新しいシェアの世界

 

それではここで最初にちょこっと話した、今や「ある種」世界一の不動産会社と言われる、Airbnb(エアビー)について、

そして「ある種」世界一のタクシー会社、Uberについて話したいと思います。

 

まあもうほとんどの人は知ってるでしょうが、

まずはこのエアビー、なんと不動産物件は0件。

 

???ですよね。

 

エアビーの仕組みはこうです。

例えばあなたが、ふとカナダに行きたいと思いたったとします。

しかしホテルはどこもいっぱい。

でも行きたい。どうしても。スノボしたい!カナダで!!

そんな時、カナダに住んでいるイケメンのお兄さんが(イケメンかはわかりません)、エアビーに自分の家もしくは部屋の一部を登録していて、あなたのように泊まるところを探してる人に対して、その場所を貸し出しているんです。

イケメンかどうかは分かりませんが。

そして、その期間にその部屋が空いていたら、そこに泊まれちゃいやす。

しかも大抵の場合ホテルよりも格安で。

(ちなみに京都に住んでるRyojiさんという雰囲気イケメンのお兄さん風のおじさんがやってるゲストハウスのびというところもAirbnbに出していて、一人一泊2,500円〜3,000円で泊まれるよん)

 

カナダのコテージの雰囲気で言えば、そう、こんな感じだったり

 

そしてその家のホスト、もしくはペットと仲良くなって、一緒にご飯を食べたりと、

ホテルでは味わえない素敵な共有体験ができたりします。

この「体験」こそが、エアビーの魅力であり、シェアリングエコノミーの魅力です。

まずはあなた(ゲスト)がスマホのアプリからAirbnbをとって、登録して、宿泊代をエアビーに支払います。

そして家を貸し出す人(ホスト)は、あなたが帰った後に、エアビーから宿泊代を受け取ります。

エアビーはホストとあなたからの手数料をもらう事で成り立っています。

 

そしてUber。

 

Uberもタクシー保有数は0台ですが、エアビーと同じ原理です。

車に乗って目的地まで行きたい人と乗せたい人とをUberが繋ぎます。

スマホでアプリからUberを開いて目的地を入力すると、あなたから一番近いUberのドライバーが「自分の車」であなたを迎えに行ってその場所まで送り届けます。

あなたはUberにお金を払って(タクシーより安い金額)、Uberからドライバーにお金が支払われます。

 

ほんまにどちらもめちゃめちゃ便利です!

 

これらのように、インターネットを介して、個人が所有するものを、「個人間」で貸し借りや交換する事を、

シェアリングエコノミーと呼んでいます。

そしてこの、「個人間」というのが、これからの社会の流れになる事は、

もうほぼ間違いないと言えば間違いないでしょう!笑

 

C to C ( Consumer to Consumer )のビジネス

 

C to C というビジネス用語があります。

これは、Consumer to Consumer、つまり一般消費者の間で行われる取引の事です。

これに対し企業(Business)が一般消費者(Consumer)に行う取引をB to C、

法人間取引の事をB to Bと言います。

AirbnbやUberなどのシェアリングエコノミーは、このC to C、個人と個人の間でのやり取りになります。

そしてこのC to C には、「相互評価システム」があります。

つまり、サービスをする側の人だけじゃなく、

サービスを受ける側の人(いわゆるお客さん)にも評価がつけられると言う事。

例えば、一生懸命にサービスした人に対して、

「サービスを受けて当然だぜこちとら金払ってんだからよ」という感じの悪いお客さんがいたとします。

すると、サービスをした人が、その感じの悪いお客さんに対して「この人めっちゃ感じ悪い」という悪いレビューをつけることが出来ます。

そしてその「感じの悪い人」は、今後またそのサービスを利用する際、

「感じの悪い人」なので、サービスを頼んだ相手に「断られる」可能性があるのです。

 

普通、誰かに親切にしてもらったら、「ありがとう」と感謝しますよね。

それを、「俺は客だぞっ」みたいな感じで偉そうにする人は、これからの時代ではもうやっていけません。

「車の運転と店員に態度でかいやつ」はもうオワコンなんです笑

逆に、良いサービスを受けて「ありがとう」と笑顔で感謝出来る人には、良いレビューが付きますし、

良いサービスを提供した人にも良いレビューが付きます。

どちらも、良いレビューが多い人ほど信頼できるという、「信頼が可視化されたシステム」なんです。

だからこれからのシェアの世界においては、「お客様は神様です」ではないんですね。

 

Airbnbのホストとゲストの関係性

 

僕のゲストハウスのお客さんはほぼAirbnbで集客してます。

理由は簡単で、

① 一番集客力がある

② 事前決済でお金のやり取りが楽

③ お客さんがフレンドリー

だからです。

あれ?①と②は分かるけど、③てほんまなん?

と思う方もちらほらいらっしゃるんじゃないでしょうか。

ここで一番みなさんに誤解して欲しくないのが、

エアビー=民泊=質が悪い

と言う悲しい情報です。

メディアはしばしば、エアビー客、民泊の悪い一面だけを伝えがちですが、

僕のゲストハウスに来てくれるお客さんは、本当にフレンドリーだし、日本の事が好きで、

知ろうとしてくれる人たくさんいてはります。

なぜなら、エアビーを使ってる人の中には、現地の人の暮らしや文化をより深く知ろうとする人、家を貸してくれる人とのささやかな交流を期待してくれてる、優しい人が多いからです。

この事は、エアビーを使ったことのある人や、海外の人と交流がある人には分かると思いますが、

それを知らない人の方が多いですし、他の国ではもはや当たり前になりつつあるシェアの世界が、

日本にはほとんど馴染みのないような感じしません?

Uberもタクシー会社がやってるし(京都ではMKタクシーがやってます)

エアビーも民泊新法とかでよくわからん事になってて、最近さらに規制が厳しくなって、現実的に民泊できなくなった人たちもたくさん増えています。

 

これには「大人の事情」とやらがある事は火を見るよりも明らかですが、

副業しないとやっていけない現代社会に生きている人たちもたくさんいるわけで、

こういったシェアビジネスの規制緩和をして、その人たちが活躍できる場を増やしていくべきだと思うのです。

 

おわり

 

 

 

 

 

2019年7月31日 お知らせ